jienology  jienology.com 
jienology.com -((・∀|lll| ジエノロジ研究所- 【サイトマップ】

トップページ > 記事集・資料集 > 勉強会&異業種交流会の短信
 会社案内   役務と活動実績   地域資源   年代記   記事集・資料集   写真集 

 【  中小企業診断士の公益活動   富山の薬売りに学ぶ   ファシリテーション   勉強会短信   富山元気   青年議会   経営診断 

 【  プロボノ情報一覧 

* 勉強会&異業種交流会の短信 *


【 勉強会&異業種交流会「とやまキトキトBIZねっと」の短信 】

短信:元本部社員が語る“セブン‐イレブン”の考え方 (2008年12月例会)

 12月例会は、富山商工会議所の井城(いいき)要さんによる「元本部社員が語る“セブン‐イレブン”の考え方」と題したご講演でした。

 井城さんは当とやまキトキトBIZねっとの運営委員でもあります。例会に先立って行なった運営委員会(新春特別セミナーの打ち合わせ)では、先日彼が商工関連の業界誌へ寄稿した記事を回覧いただくなど活躍著しい俊英です。

 さて、セブンイレブンの店舗運営の要諦は、仮説・検証のサイクルを回すことと、単品管理の徹底だそうです。その結果として、「お客様の要望」と「お店の品揃え」とが重なる領域を増やすことができ、売り上げの増加につながるという次第です。

 個人的に興味深かったのは、他フランチャイズ・チェーンに比べて、店舗ごとの商品陳列の裁量が大きいことです。店頭での仮説と検証を重視するセブンイレブンならではの特徴でしょう。

 ところで以前富山に業態小売の某チェーン店が進出した際、自分が予想していた店とは違うなという感覚を受けたことがありました。大阪ミナミや東京秋葉原にあるそれは、もっと猥雑な売り場で怪しげな雰囲気があって、それが魅力であったと思います。富山の店舗は大人しい。

 セブンイレブンの進出においては、真面目な富山商人も、店頭で思い切った仮説を私たちに提示してくれることを期待します。


短信:あなたの思いは伝わっていますか? ―心に届く話し方― (2009年12月例会)

 今月の例会講師は飯野道子さん。米国NLP協会認定マスタープラクティショナー・銀座コーチングスクール認定コーチ・2010年4月行政書士登録予定という3つの肩書きをお持ちの素敵な女性です。

 例会の冒頭で、「私の参加目的」として以下の5項目について、参加者が自問自答することを求められました。例会の終わりには10分程度の時間をあてて、今日の講義の振り返りとして5項目の答えを各々文章化しました。

1.私が、今回参加した目的は…(肯定的なことばで、具体的に表現すると)
2.あなたにはコミュニケーションを良くしたい人はいますか。具体的にそれは誰ですか?
3.どんな状態になることを望んでいますか。
4.現状はどのようになっていますか。
5.今日、この時間で手に入れたいものは何ですか?

 初めは“なんだかよく分からない設問だなあ”と感じている方々も少なくないようでしたが、終わりには腑に落ちているようで、後半1時間の自己紹介・質疑応答の盛り上がりにも窺(うかが)うことができました。


 コーチングとは、相手そして自分自身の可能性を引き出すコミュニケーションスキルです。そしてNLPは、1970年代にアメリカで心理学と言語学をもとに体系化されたコミュニケーションスキル Neuro-Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略です。NLPは一般に、人がN:「五感」でこの世界をどのように捉え、L:「言語」でどのように意味づけ・認識し、P:どのように「プログラミング」し使っているのかを研究した学問であると言われています。

 講師の飯野さんからはコーチングやNLPの考え方についての紹介や、自身の人生体験に照らした行政書士資格との関連性などについての説明がなされました。

 コーチングやNLPについては、富山県内でもしばしば講座が開かれています。もっと詳しく知りたい方々はそのような機会をご活用いただければと思います。


 ところで、私と飯野さんの共通点というと、いずれも中村慎一さん(2009年7月例会講師)というプロ・コーチにコーチングを習っていることです。私は短期講座を受けたあと、コンサルタントやファシリテーションさらにはソーシャルワークという(コーチングとは)やや異なった領域に進んでいったので認定コーチにはなりませんでしたが、思わぬご縁で飯野さんと面識を得る機会がありました。きっかけは、中村さんのワークショップでした。

 昨年4月のことです。富山大学の学生サークルで中村さんがワークショップを企画し、学外からの一般参加も可能であるとの案内により私も参加したところ、社会人と思われる女性が一人。飯野さんでした。懇親会で名刺交換し、電子メールで「とやまキトキトBIZねっと」をご案内したところ、直後の例会にご参加。折りよく例会にいらっしゃった行政書士の太田正博さん(2008年11月例会講師)にご紹介。行政書士の登録者を生(なま)で見たのは、それが初めてとのこと。その後運営委員をお願いする打診にも快諾いただき、今回の例会講師につながる。


 いかがでしょうか... まさに行動力によって未来を切り開いてきた、自分自身の可能性を引き出すセルフ・コーチングの実践ですね。


短信:中国古典に学ぶ人生の知恵 〜古典を“自分読み”で楽しむ〜 (2010年9月例会)

 去る9月11日に開催された第31回例会では、「中国古典に学ぶ人生の知恵 〜古典を“自分読み”で楽しむ〜」と題して、中小企業診断士・ITコーディネータの中陳(なかじん)和人さんからお話しいただきました。

 古典の勉強といいますと、中学や高校の古文漢文の授業で学ばされるものという通念があり、好き嫌いが分かれる科目かと思います。古典には教訓めいた話が多く、青少年には親しみにくい面もあるでしょう。

 講師の中陳さんは、青年時代からの中国古典との自然な出会いを通じて、古典から得られる人生の知恵を我がものとし、まさに“自分読み”を楽しむ境地に至っていらっしゃることが印象的でした。

* 野馬や、塵埃や、生物の息をもって相吹くや、天の蒼蒼たるは、それ正色なるや、それ遠くして至極する所無きや。その下を視るや、またかくのごとくならんのみ。(荘子より)

 例会の冒頭では、中国古典の思想書「荘子」の一節を紹介し、想像力の豊かさや思索の深さを皆で共有しました。

 また後半は、古典から学んだ人生の知恵として、日頃の心がけ、対人関係に関する言葉、苦境と感じた時でも自分を元気づけてくれる言葉、リーダーシップについて、「学び」に対する心がけ、といった切り口から実践的な古典の一節を紹介いただきました。

* 窮すれば即ち変じ、変ずれば即ち通ず。(易経より)
* 子の曰く、其の身正しければ、令せざれども行わる。其の身正しからざれば、令すといえども従わず。(論語より)
* 少にして学べば、即ち壮にして為すこと有り。壮にして学べば、即ち老いて衰えず。老いて学べば、即ち死して朽ちず。(言志四録より)

 講師の中陳さんと以前から面識のある人であっても、彼が中国古典に詳しいことに舌を巻いたという方々は少なくなかったようです。

 また、中陳さんとほぼ初対面となる人であっても、彼の奥行きとともに古典の奥深さを新鮮な気持ちで迎えることができ、満足感が得られたものと思います。


 「とやまキトキトBIZねっと」はその名のとおり(BIZはビジネスの意味)、富山の快活なビジネスパーソンをつなぐ場となっています。おかげさまで、2008年1月に発足してから3年近くを迎えています。

 今回の例会は、数百年から二千年以上前に書かれた古典をかえりみるという、一見後ろ向きな営みを行ないつつ、実はたいへん前向きでしかも上向きの意識を共有する場となりました。前向きとはすなわち自己の事業の成長を図ること、上向きとは自己の人格や教養を高めること、として捉えることができるでしょう。

 ビジネスの現場においても、そのような斜め上の志向性が大切なのだと思い至った次第です。


短信:〜オフィスが変われば人も変わる!〜 オフィスの変遷から理想のオフィスを考える (2011年5月例会)

 ゴールデンウィークの最中に開催された5月例会の講師を務めたのは、魚谷徳彦さん。コクヨ北陸新潟販売株式会社の富山営業部に所属しながら、とやまキトキトBIZねっとを含めて県内各所の勉強会に出没する、たいへん研究熱心なビジネスパーソンでいらっしゃいます。


 コクヨというと老若男女に文房具のコクヨとしておなじみですが、富山とは関わりの浅からぬ会社です。コクヨを漢字で書けば「国誉」となり、国の誉(ほま)れを意味します。実は国とは日本国のことではなく、創業者の出身地・越中国(えっちゅうのくに)つまり富山県を指しています。

 http://www.kokuyo.co.jp/yokoku/100/mania/01.html

 創業者の黒田善太郎は富山市の名誉市民(ノーベル賞の田中耕一さんもその一人)となっているほか、富山大学に黒田講堂を寄附したことでも知られております。


 さて、魚谷さんの講演テーマは「オフィスが変われば人も変わる!」。オフィスの変遷から理想のオフィスを考える…を副題に、冒頭では1970年代以降現在に至るまでのオフィスの歴史を分かりやすく説明いただきました。

 またワークプレイス(働く場所)という観点から、オフィスのレイアウトが人間の働き方を変える可能性について、事例を交えて紹介されました。

 さらにはワークスタイル(働く様式)という観点から、人間の働き方からオフィスのレイアウトを変えるといった、意欲的な提言もありました。ワークスタイルを分析する際には、創造的な仕事が多いか、コミュニケーションが多いか、外出が多いか、といった事柄を意識するべきと伺いました。


 自己紹介の時間帯には、大企業出身者・中小企業経営者・個人事業主・研究職・官公庁や金融機関の職員などなど、様々な属性の参加者から、自身の体験やオフィスに対する思いを交えて、活発な意見交換がありました。

 個人的には、東日本大震災を受けて省エネルギー等にも寄与するSOHO(Small Office/Home Office)形態に改めて注目が集まっていることや、創業まもない中小・ベンチャー企業が入居するインキュベーション施設のオフィス形態が多様であることに、興味をもちました。

 中小企業の経営者や個人事業主は、オフィスをみずから働きやすく変えることに裁量がありますので、工夫を怠らないことが大切です。魚谷さんのように、オフィス環境について気軽に相談できる方が身近にいるのは心強いでしょう。


 なお、従来の効率一辺倒ではなく、感性・創造性をも充足する生産性の向上に役立つオフィスのあり方として、社団法人ニューオフィス推進協議会が、「知識創造行動」として12の行動を定義しています。

 12の行動とはすなわち、(1)ふらふら歩く、(2)接する、(3)見る・見られる・感じあう、(4)軽く話してみる、(5)ワイガヤ・ブレストする、(6)絵にする・たとえる、(7)調べる・分析する・編集する・蓄積する、(8)真剣勝負の討議をする、(9)診てもらう・聴いてもらう、(10)試す、(11)実践する、(12)理解を深める。

 このような協議会が存在することは今回初めて知りましたが、以前から関わりのあるファシリテーションの発想と大いに通じるものがあります。この機会に「知識創造行動」を意識して実践してゆこうと思いました。



短信:激動の時代を生き抜く学び力! (2010年6月・2周年記念講演会)

― 未来を拓くビジネスパッくんの「学びの考動力」 ―


(・ω・) < ボクは勉強会&異業種交流会「とやまキトキトBIZねっと」の案内役を務めるパッくん。

 去る6月5日の土曜日に、とやまキトキトBIZねっとの設立2周年を記念して講演会が開催されました。

 ボクは密着取材を敢行です。


(・ω・) < 会場は、富山市の街なかにある富山商工会議所です。

 多くの参加希望にお応えできるよう、ちょっと奮発して会場を確保したそうです。

 運営委員の皆さんは、午前10時前から会場入りしていました。設営や機材の確認など、結構するべきことがありますね。

 商工会議所に勤める運営委員のイイキさんはご都合により欠席でしたが、事前の打ち合わせの甲斐あって、たいへん円滑に準備が進んでゆきました。


(・ω・) < 運営委員に続いて、講師とパネリストの方々が到着しました。

 次いで受け付けのおねえさんも到着。皆さんで仲良くお昼ごはんを食べます。

 お昼過ぎには司会のカタノさんが登場。運営委員のキョウタニさんご愛用のカメラで記念撮影を行ないました。

 司会進行やパネルディスカッションの打ち合わせを手短に済ませて、いよいよ開場です。


(・ω・) < 12時半の開場とともに、参加申し込みをされた方々が続々といらっしゃいます。

 常連さんも、初めてお目にかかる皆さんも、多彩な顔ぶれですね。後援の北日本新聞社から取材も頂きました。

 60人近くの方々に来てくださって、ほぼ満席の状況です。会場の熱気がすごかったですよ!

 来場者に漏れなくお配りした記念誌『未来を拓くビジネスパーソンの学びの考動力』も好評で、編集長のコシザワさんや金庫番のホンダさんもひと安心です。


(・ω・) < 午後1時、いよいよ開演です。

 代表のナカノさんのあいさつで始まりました。格好いいなあ〜。

 そして「成岡マネジメントオフィス」のナルオカさんによる1時間あまりの基調講演です。

 ナルオカさんが活動拠点とする京都の街の特徴、転職をきっかけにした学び、IT経営塾勉強会のお話、プロフェッショナルの規範と、まさに盛りだくさんでした。

 運営委員のイイノさんが、講演の様子をツイッターで中継していました。フォローしてくださった方、ありがとうございます!


(・ω・) < 基調講演が終わり、10分間の小休止です。

 音楽文化系の運営委員のコシザワさんがご用意した音楽で、くつろぎ空間を演出しています。

 喫茶エビアンのご主人が用意したコーヒーが、皆さんの喉をうるおします。

 会場の後方には模造紙が用意され、「私にとって学びとは」のお題に答える一言を記した付箋が貼られてゆきました。


(・ω・) < パネルディスカッションが始まりました。

 パネリストはフリーアナウンサーのカタノさん、税理士のナリタさん、外資系生命保険会社のシマダさんのお三方です。コーディネーターは運営委員のナカジンさんです。

 個性的なパネリストの面々からうまくお話を引き出せるよう、ナカジンさんは心を砕いていたようですね。


(・ω・) < カタノさんからは、アナウンサーの基本について、フリートークの能力について、ナレーションについて、体験談を交えたお話がありました。

 ナリタさんからは、税理士の資格取得に関わる思いと志について、お話がありした。シマダさんからは、現在の仕事に至るまでの学びの経緯について、お話がありました。


(・ω・) < 転職をきっかけにした学びという点では、ナルオカさんと共通の視点をとらえることができました。

 夫など家族との関わりのなかで共に学び感謝する姿勢を大切にするのは、パネリストのお三方に共通するご意見だったと思います。

 出版社を経営していたナルオカさん、アナウンサーのカタノさんはもちろんですが、ナリタさんとシマダさんのお二方も、言葉を大切にしていらっしゃいます。

 言葉を掛ける、言葉を生かす、言葉を刻む、といったキーワードが出てきていましたよ!


(・ω・) < イイノさんのツイッター中継に加えて、運営委員のナリカワさんの計らいで、ディスカッションの要点をまとめてその場で分かりやすくスクリーンに映し出していました。

 ライブ議事録というそうです。今度ボクもやってみようかな。


(・ω・) < 3時半、予定どおりにパネルディスカッションが終了しました。

 基調講演のナルオカさん、パネリストの方々、ナカノさんを始めとする運営委員の皆さんに対して、盛大な拍手が送られます。パチパチパチ〜!


(・ω・) < 部屋を移動して、懇親会です。歓談の輪で盛り上がりました。締めのあいさつも、よかったなあ。

 ちょっとなごり惜しいですが、来月以降の例会での再会を期して、午後5時過ぎには会場を後にしました。

 運営委員の皆さんを中心に、ささやかな二次会も行なわれたようです。


このページのトップへ ▲


jienology.com -((・∀|lll| ジエノロジ研究所- http://www.jienology.com/